こんにちは、大の住宅好きで「渡辺篤史の建もの探訪」を5年以上撮りためている、うそこ(@usoko_to_mayuge)です
2019年2月23日放送の「渡辺篤史の建もの探訪」の感想まとめ記事です
今回は青島さん宅の”とぐろの家”(AT/LA)
まるでギャラリーのような、コンクリート打ち放しのハイセンスなお宅でした
都内でクールな生活をしたい方には必見のお宅です!
“4つの階層”を作り、狭い土地でも空間を有効利用する
B1から3Fまでの「4層」で構成されています
断面でみるとスキップフロアのように段違いになっていて、タイトル通りとぐろを巻いているイメージでしょうか?
階段から階段への間が居住空間となっています
少しでも空間を広くする工夫”収納はmm単位まで計画“
廊下=居室となっているため、空間を少しでも広くしたい・・
そういう考えのもと、収納も造り付けできっちりと寸法を測ったそうです
靴箱は靴のジャストサイズ
本棚は本のジャストサイズ
・・といった具合です。無駄がないですねえ
建築家は自邸で”建築の実験”をする!?
今回の青島さん邸は、建築家であるご自身の家でもあります。
“通路を居住空間にする”という考え方は、空間を無駄なくとる上ではとても素敵なアイデアですが、人によっては嫌がる人もいますよね
建築家と建て主さんとでは、そういった考えの違いなどでぶつかることもよくあるそうで・・
青島さんはこのように語っています
いわゆる防水材料を用いずコンクリートの緻密性だけで止水を試みたり、外断熱の厚み、オリジナルのサッシ、遮熱塗装、IHクッキングの換気扇の位置や風量など技術上の実験も行っています。
朝日テレビ「渡辺篤史の建もの探訪」ホームページ/「建築家のひとこと」より引用
作ったあと、住む人がどのように感じるのか・・
実際に住んでみないと分からないですもんね
それにしても家まで実験材料にしてしまうって、相当の建築好きとお見受けします
みんなの感想(twitterより)
賛否両論ですねえ。。
ちなみに渡辺篤史さんは、番組最後のひとことで「型破りの家」と評価していました。
常識にとらわれない自由な発想は、型を破ってみないと生まれないですよね
まとめ
以上、”とぐろの家”感想まとめでした!
建築家のアイデアをギャラリーにしたようなお宅
というのが私の感想です
実際にB1階が事務所らしいので、お客さんにプレゼンしやすそうですね
建築家は住宅展示場とかないのでオープンハウスでもしない限り実物見せる機会を作るのはなかなか難しいと思うので・・
そういった意味でも活きてくる家なのかと思いました
来週も楽しみです。それでは!
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